シッソウ

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――ずっと、俺の中にあった、暗い闇 「ママと一緒にねる!」 寝室に佐伯を運び込むと、雅が佐伯から離れようとせず、そのまま一緒にベッドに潜り込んでしまった すぐに土浦さんに謝罪の電話を入れると、向こうからも何度も謝られたが こうなったのは全部、俺のせいだ 目まぐるしかった一日の疲れが身体に重くのし掛かり 俺はぐったりとソファに身体を沈ませた
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