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橙side
今日こそは。
そう決めていたんだ
彼女に話しかけてみて
最初は戸惑ってたけど
すぐに彼女は優しい顔になっていた
隆「ごめんね、隣嫌だったよね」
実「全然。ありがとうございます」
隆「何が?」
彼女は少し照れていた。
彼女への想いがその時限界に達していた俺は…
彼女を抱きしめていた。
実「え?」
隆「ごめんね
俺、君の事が好きなんだ。
だから今だけは許してくれるかな」
そう伝えると
彼女は俺の耳元で
実「あなたなら、許します。」
そっと彼女を見ると
彼女は顔を赤くして「好きです」と
小声で俺に言った。
そこは俺から伝えたかったな
隆「ずっと好きでした。
俺と、付き合ってください!」
聞こえないふりをして
彼女に思いを伝える。
それしか今は方法が見つからなかったんだ
ごめんね?
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