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紫side 隣の席に来た彼は 私に告白を.... 自分から「好き」って言ったけど 聞こえてなかったんだね 私は彼の顔を見ると 彼は顔を赤くしていた そして、不意の笑顔。 実「....好きです」 私は自分の気持ちを 正直に伝える。それだけ 隆「知ってるよ? 君が俺のこと好きなの」 実「え?」 彼は嬉しそうに 私に抱き、耳元で 隆「だって、好きって言ってくれたでしょ? 告白は俺からしたくて.... だから聞かないふりしたんだけど 実はにやけて告白したんだよね」 聞こえてたんだ。 でも....とっても嬉しいよ その後、彼とはずっと隣で 手を繋いだ。 隆「そういえば どの駅で降りるの?」 実「終点のところだよ?」 隆「俺も同じだ 笑」 実「ほんと?やったー!」 知らなかっただけなんだけど 彼とは意外にも近所で 会いたい時に一緒にいれるし 帰りはずっと隣の席でいれるのが 私の今の幸せです。 END
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