第2楽章 大会と亀裂と合宿

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「他の人達は……」 私が当たりを見渡すとそこには 砂に埋められてる最中で頭だけ出てる四季さんがいた しかも四季さん寝てるし あれ?隣にも誰か埋まってる…… 夕さん!?しかも寝てる!? 「いやーやって見たかったんだよねぇ……」 埋めた犯人犯人がやって来た その犯人は、珍しく浮かれた唯さんだった 「えっと二人共知ってるの……?」 私は恐る恐る聞いてみる 「知らないよ?……私が見つけた時には寝てたし」 「唯さんって……天然で人を殺しそうですね」 苦笑いしてしまった 「?……そうなの?」 「と、とりあえず逃げましょ?」 「?」 私は唯さんとその場を後にする 遠くから夕さんと四季さんの叫び声が聞こえた気がした
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