第2楽章 大会と亀裂と合宿

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次の日は普通の美夜さんが朝食を用意したりしていた こればかりは本人の問題なので私も深くは言えない でも……気づいてしまった 話してしまった だからこそ何とかしたい 私は美夜さんも好きだから 何とかして時間を…… 何とか時間を…… 時間を…… じか…… なかなか美夜さんが捕まらない 話しをしようとすればする程美代さんから遠ざかる気がした 「何とかして捕まえたい……」 と思いながら歩いてた所に真昼ちゃんがいたので 「かくほー!!!!」 「ひゃあ!????なに!?」 真昼ちゃんに思いっきり抱きついてしまいました… 「も、もぉ、どうしたの?そんなに私に会いたかったの?」 少し赤くなる真昼ちゃん 「でも二人っきりとかダメだよ?なにする……のか……分からないけど……その……雅がみたら……」 モジモジする真昼ちゃん 「そう言うのいいから」 きっぱりそう言ってしまう私 「えぇ!?!?」 と、そんなこんなで真昼ちゃんに事情を話す 「なーんだ!もー脅かさないでよーそんな事なら待ってて……今日の夜まで」 「夜?」 「うん、お姉ちゃんと話す絶好の機会 だよん☆」 正直やな予感しかしない
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