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「私達はμ'sにはなれないけど私達のなりたいようになれる!」
真昼ちゃんが私に続く
「夢は大きいけど……皆がいれば怖くない」
雅ちゃんも後に続く
「明けないことはない……例え雨が続いてもそのうち雲の隙間から日がさす……暗い道も誰かが照らしたり日が指し示してくれる……ねえ!行かない?雨なんて私達が晴らして見せよ!だって私達は妖精だよ?妖精って願いや望みを叶えるものだし」
「まあ……ある意味妖怪のようなものでもある気がするけど……」
「こら、夕ちゃん水刺さないの」
「まあ妖怪か違うのかはさておきやるなら時間よ?結局アップはしてないけどやれるのよね」
四季ちゃんが腕を組みながら真剣な眼差しでこちらをみる
「私はやるよ……可能性や夢まで手放したくないもん」
私も真剣な眼差しで返す
「しゃあないわね…私も力貸したげる…本当はここで諦めるなら私と静でやってやろうかと思ったけど……」
「そんなこと言ってるけど四季ニャンは皆とステージに立ちたかっただけなんだよねえーfairyに入ってから前より笑うし、この場所が好きだってよく言ってるし」
「あっ馬鹿……言うな!(ゴス)」
四季ちゃんと静さんは相変わらず仲が良いなあ
「あ、ってかほら……行くわよ?ステージは待ってくれないん……だから」
四季ちゃんが手を差し出す
それを私は掴む
「うん!」
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