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それにしても、あの子……頭叩かれてるのに嬉しそうだった……
ドMなのかな……って言うのは心に閉じ込めとくことにした
でも真昼ちゃんは少し不満そうに口を尖らせながら
「なんでやる前から他人に無理とか言われなきゃならないのさあ!!納得いかない!!!」
「まあまあ落ち着いて、私達もスクールアイドルとして才能ないかもだけど、あっちもないかもじゃなあい?」
あれ……さらっとなにか言ったよね?
「ってか早く席行こうよ!立ってるの疲れちゃった」
「「はいはい」」
私の情けない声に2人はやれやれと言いながら付いて来た
そして定刻まで3人で一杯μ'sのことを話したの
それこそμ'sが残した伝説の数だけ話したかもしれない
そして会場の明かりが消える
私は息を飲む
ワーッと湧き上がる歓声の中私はドキドキしてそれどこじゃなかった
ムービーが流れそして終わる
私はその瞬間……μ'sが来る!!そう叫んでいた
そして音楽が流れμ'sが出てくる
それだけで私は感動してしまい涙が出る
「夢ちゃん、何泣いてるの?」
「始まったばっかじゃん!もおー」
2人に笑われてしまった
曲が過ぎ挨拶が始まる……そしてそこでまたつられて泣いてしまう私
そして2人にまた笑われる
挨拶が終わると次の曲が始まり私は聞き入る
μ'sの輝きがすごかった楽しそうだった
私も歌いたい輝きたい
みんなをμ's見たいに楽しませたい!
そうこの話を2人にも話した
2人も同じ気持ちだった
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