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私達は会場に戻る
もう列は中に行って開演を待っているようだ
私達も中に入り待っていると
「ねえねえ!私……高校に上がったら絶対スクールアイドルになる!!」
「いいねえ!私も入れて!!」
「あーずうるーい!!私も入るう!」
「いいよ!3人でなろ?」
「「うん!」」
と話している3人がいて私はつい鼻で笑ってしまった
そして少し喝を入れてやろうと思い
「あなた達、スクールアイドルを舐めていらっしゃるわね」
と言ってやったのだけど
復活したしずが顔を出して
「四季にゃーん?人を笑ったりしちゃダメ!四季にゃんだってスクールアイドルになりたいって言ってたじゃん」
と言ったのでつい
「四季にゃんっていうニャン!!!!」(言うな)
怒ってしまった
「四季にゃん可愛い」
顔を真っ赤にしながら怒っていた
「うるさい」
(ごすっ)
「にゃう!いったいニャン」
「可愛いとかいうあんたが悪い」
全く、でもなんだかんだこれからもずっと
一緒だよ?
「え……」
心が通じたのかしずが振り返り微笑む
もう……ほんとに
私もつい微笑んでいた
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