あの日から今日からいつか

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夜に空を見上げる事もなくもう何年も過ぎた。色々と諦めもあるしもがき続けていたい気持ちもある。駅のそばにあるスーパーで唐揚げとイカリングを買ってみたけれど飲みたい気分ではなくて後悔をした。帰路の途中にあったコンビニで紙パックの野菜ジュースを買ってもう寝ようと思い帰宅して結局テレビをだらだらと見ながらスマホをいじっていた。ぼんやりと時間を過ごしてからシャワーを浴びる。シャンプー、そろそろ詰め替えなきゃなぁ、面倒だなあ。石鹸はいい匂いだなぁ。熱めのシャワーを浴びる時こそ1日の中でいちばんの至福の時なんじゃあないか?と実は感じてたり?なんて考えているうちにバスタイムは終わりよれた長袖とスウェットを着てまたぼんやりと時間を過ごす。 よしちゃん、あんたこれ食べな。昆布。よーく噛んでな。 あ、ばあちゃん、俺もっと甘いもんが食いてえよ。プリンとか。 はえー、今、昆布に砂糖つけるから、待ってな。 え、それは。。。。(やばいってばあちゃん) いつの間にか寝ていた夢の中では幼い時の記憶の、続きが流れていた。 明日の朝は早き起きてちょっとばあちゃんに電話しようかな、なんて思ったり思わなかったり。
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