第1話 不思議の理由

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次の日、チェシャはお婆さんにご飯を貰いに行った。 お婆さんの家に着くと「にゃーお」と泣いてチェシャはお婆さんを呼ぶ お婆さんはやってきたけれど、不思議そうな顔をしてこう言った。 「猫ちゃんの声がした気がするけど、居ないわねえ…」 チェシャは思った。 自分はここにいるのになんでお婆さんは不思議そうな顔をしているのだろう 中々ご飯が貰えずにとうとうお婆さんは家の中に入ってしまった。 チェシャは少し怒ってすっからかんのお腹を抱えて町に行く
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