第二章

11/52
前へ
/274ページ
次へ
横に寝かせた美紀の背中に、石川のねっとりした舌先がゆっくりと 上から下へ動いていった。 美紀の背後に横たわり、「洗車」する「スポンジ」に加え、指先で腰のくびれ あたりを中心にゆっくりと太ももの内側から足の先端まで隈なく撫でまわしていた。 体の裏側の「洗車」が終了したのか、石川は各部の説明に入っていった。 美紀は、すでに息遣いも荒く、早く次の作業を期待していた。
/274ページ

最初のコメントを投稿しよう!

171人が本棚に入れています
本棚に追加