第二章
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「こいつの役目としては、キーとピストンになります」 「キーとピストン?」 「えぇ、エンジンをかけるのにキーが必要になります」 「それは、わかるけどピストンって?」 「ピストンは、シリンダーという筒の中で上下運動を繰り返しながら 燃料を爆発させます」 「なら、ここはシリンダーなのね」 美紀は、自分の股間を指差した。
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