第二章

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「ピストン」を美紀の「シリンダー」の中にゆっくりと入れると 静かに戻した。 美紀は、のけぞりながらさらに大きな喘ぎ声を漏らした。 「出発準備ができてますね」 「ちょっと、待って。アレは……」 「あぁ、大丈夫ですよ。目的地に着くまで、シリンダーの中で危険なオイルが 漏れるようなことは、ありません」 「オイル漏れ?」
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