序体 切なる願い

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序体 切なる願い

深い闇を祓え (てん)で歌う光よ 音が導くように舞い降りる 遠く果てまでも届け 切なる願いよ どうか光がアナタに届くように 伸ばした手と手は 触れることすらできず 離れた御魂(みたま)は闇の中に堕ちた 探せど探せど亡骸すら見つからず ただずっと 後悔だけが押し寄せる (そら)高く響け 切なる願いよ 信じている きっと どこかで生きていると 届けコノ想い 遥かなる果てまでも どうかまた会えますように 祈る (アナタ)が どこかで笑顔でいますように── 甘えるような笑顔が 記憶から離れず 救えなかった 無力な手を見つめる 心が痛み壊れそうだけれど ただずっと 希望だけを信じてる 失っていく心 追憶の涙 張り付いた笑顔は 心の悲しみ 伝え切なる願いよ 響け(そら)高く どうか (アナタ)が生きていますように── 泡沫に流され 辿り着いた世界で 探し続ける 例え恨まれていても 遠く果てまでも届け 切なる願いよ どうか(アナタ)と また会えますように ただ兄として 幸せを願ふ── 楽曲:「切なる願い」より 作詞:桐夜 白
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