ミストルァルタ

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ミストルァルタ

━━世界は明るく楽しそうに輝いていた 誰かに見られている そんな感覚に時折襲われる── ━━僕の見る世界は何処も楽しそうだった 誰かが後ろに居る 誰も居ないはずなのに時折そんな感覚に襲われる── ━━いつ見ても誰もが笑顔で とても平和そうだった 怖い と想っても誰にも言えない でもそんな時に…── ━━そんな世界が僕は好きだった そんな時に… 彼…“先生”はふらりと何処からか現れて 僕の心を治めてくれた── ━━だけどどうしてだろう… 何故かとても遠い世界のことに感じる… でも どうして”先生”が”アノ場所”からココに居るのか 僕には分からなかった── [ - 第十二体 ミストルァルタ - ] 光と影のように 光と闇のように 光と悲しみのように 僕の心にはいろんな側面が存在するんだ ソレを僕は知らないし 僕は知っている   ねぇ、 ”僕の願い”はね…?
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