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('、`*川「いや、何してんの」
腰を撫でながら、彼女が帰ってきた。
おかえりと返すと、逆でしょと諭すように叱られた、そりゃそうか。
('、`*川「さっさと帰れ」
(´・_ゝ・`)「おかしいな。ここは僕達の家じゃないか」
('、`*川「…そうだけど違う」
眉間に皺を寄せて、目をそらす。
やられたら10倍返しときくが、少し仕返しが過ぎたか。
(´・_ゝ・`)「少しだけだから、お願い」
('、`*川「…ダメだって」
(´・_ゝ・`)「このコーヒーを飲み終わるまでさ」
細い目を更に尖らせて少し考えている。
その仕草を眺めながら何考えてるか分かりにくい顔だな、そして地味な顔だな、更に幸の薄い顔してんなコイツと思った所で彼女は動いた。
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