第1章

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そして…園長先生と、事務所のお兄さんとお姉さん、僕と同室になった高校生のお兄さん、食堂のおばさん、福祉事務所の担当の人が、次の日…死んだ。 みんな、僕が「おやすみなさい」と挨拶をした人ばかりだった…。 警察が調べたけど、みんな、心臓発作や転落死で他殺の可能性はないと事件にはならなかった。 僕は…気づいてしまった…。 これまでの死人は僕のせいだって…。 それから、僕は誰とも話さなくなった。
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