交渉

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交渉

「この中で、魅音の婆さんが沙都子を赦しても、赦せないってやつはいるのか!」 誰も手を挙げない。 「だったら決まりだ。」 魅音が耳打ちをする。 「行くなら、今日だよ。はなしはつけといた。」 「助かる。」 そして、 「俺は今日、仲間である沙都子を助けるために話をつける!」 ザワザワとしはじめる部屋。 「…私が付いていこう。」 「村長…」 「子供の問題じゃ無いからな…」
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