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娘は、障害のせいか体の感覚が鈍く
どんなに教えても、独特の字を書きます
主人はこれを
「自分の名前すら満足に書けないなんて
みっともない」
と、すっぱり斬り捨てます
でも、卒園アルバムの文集を見直したとき
確かに娘の字は上手ではないけれど
頑張って書こうという努力が
垣間見えました
もちろん、幼稚園と小学校は違います
それに時間がたって、変な癖が
ついてきたのも事実です
でも、それは、跳ねる、はらうという
手の動きがどうしてもわからないからで
そんなに何もかも完璧を要求しなくても…
と思うんです
私が甘いのか、主人が厳しいのか
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