第七章  更に倍

4/5
前へ
/320ページ
次へ
二度とやらないようにしよう 本気で誓いながら、また意識を無くしました 教訓、薬は多くのんだからって効くものではない 頭ではわかってたんですけどね 痛みから逃れたかったんです 日ごとの違いはあるとは言え この頃には、水分を取るだけでも 激痛が走っていました だからと言って、水分を一切口にしない 訳にもいかず 自分が満足に食べられない料理を作り できるだけ、家族と同じものを食べ 娘の教育のためにも個食は さけていました *個食とは、一人一人違うメニューを食べる 最近の食事形態のことを言うそうです 偏食になったり、食に対してのそれぞれの 味覚の違いなどを話し合う機会がなくなる などによって、味覚音痴になりやすいなど 奨励されていません
/320ページ

最初のコメントを投稿しよう!

152人が本棚に入れています
本棚に追加