第1章 小さな出会い。

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「じゃ、みんな揃ったところでいきましょうか?」 ユーリーさんが席を立つ。 「どこ行くの?」 金シャチさんが訪ねる。 「ちょっとメイコウさんの所に行ってきます。金シャチさんはどうしますか?」 私が金シャチさんに聞くと、 「僕は遠慮しておくよ。」 意外な言葉が返ってきた。 「おやじさん、濡れタオル頂戴。」 腫れたところを、濡れタオルで冷やしていた。 こうして、ファンちゃんを連れ、ユーリーさん、メアリーさん私の3人はメイコウさんのお店へと出向いて行った。
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