とある男子の答え
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刻々と過ぎる時間。 母のつけた酸素ボンベマスクが白く曇る。 何かを言おうとしているが、上手く聞き取れない。 「い...ま...ま.....あ....り......と」 今まで、ありがとうって言いたいみたいだった。 これが現実なんだ。 数日前まで、一瞬に、家族団らんでご飯を食べたのが、夢みたいだ。 私は、ふと母と約束したことを思い出した。
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