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「優実はどーなの?」 「んー?何が?」 「ハヤくんと」 「ああ、そうね……もうちょっとかな」 「もうちょっと?」 「うん、彼女が今日来てたらしいんだけど、ココに呼ぼうとしたらしいんだけど、アッチから断ってきたみたいだし」 彼女の話し、誰から聞いたんだろう。 「たぶん、彼女はビビったんじゃない?この飲み会に参加した後の事を」 アノ人達に目をつけられたら、恐いだろうな。 私も出来るなら、関わりたくないし。 「なんかあってもハヤくんが助けてくれるにね。それを信じられないなら、つき合いやめるべきよね」 極端だなぁ。 優実の言ってる事は分かるよ。 でも、今の発言は酔っぱらいの戯言だね。
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