第1話 俺の名前は、紙夜純夜だ!

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晴れた日 ある高校では、授業時間 しかし、校門の外で2人の男子が授業をサボっていた。 黒髪のリーゼントが、睨みながら言った 男子A「おい!お前名前は!」 睨み返しながら金髪モヒカンが、言った 男子B「北中出身の暴れ馬な片倉信也(かたくら しんや)だ。おまえは?」 男子A「西中出身の野生のオオカミ!宮崎一郎(みやざき いちろう)だ」 二人は、名前を名乗るなり空を見上げて言った 二人「暇だなぁ~」 そんなヤンキーを、興味無さそうに、普通の男子が、校門を歩いて学校へ入った。 片倉「おい!あんな奴いたか?」 首をふりながら言った 宮崎「いいや。やるか!」 二人は、立ち上り睨みながら男子の肩を、触って言った。 宮崎「挨拶は、ないのかよ」 男子は、ピースを、しながら「チース」と言った 二人は、腹が立っていた。 二人の拳に、力が入る。 片倉「挨拶の仕方知らねぇのかよ。アァ~ン!」 男子は、横顔で睨むように、 「うるせぇーんだよ!タコ!!」 片倉と宮崎の怒りは、限界だった。 そして、殴りかかったが、回し蹴りで二人をダウンさせた。 男子は、片倉の制服を、掴み左手で、持ち上げて顔面に、一発入れた 宮崎「強い......お前名前は!?」 男子「俺か?俺は、紙夜 純夜 (かみや じゅんや)だ!言っておくが、お前らみたいなヤンキーじゃねぇぞ」 そう言い残して学校の中へ入った。 1年A組では、教師がイライラしていた。 転校生が、来るらしい しかし、時間になっても来ないので、生徒達もウンザリしていた。 そんな時いきなり教室のドアを、蹴り飛ばして入って来た生徒が、いた。 教室の中は、静まり 教師もビックリしてる中その生徒は、黒板に、文字を書き教師の腹に一撃食らわせて言った。 「転校初日から遅れてドアを、壊した俺の名前は、紙夜 純夜だ!宜しく頼むぜ。ちなみに、趣味は、異世界探しだ!」 教室の中に、いる生徒達は、大笑いした。 静まった教室が、一気にうるさくなった。
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