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顔を背けると青年は諦めたように剣をしまった
興味を無くしその場を去ろうとした時
ドシャー!!
ウェアウルフいた場所に黒い雷撃が落ちた
雷撃の爆風が去った後いたはずのウェアウルフは跡形も無くなっていた
先程の歓声が嘘のように静寂に変わる
「はーい、ボンジュ~ル」
青年は場違いと言えるセリフ放った声の主を見るために上空を仰いだ
「リルク君初めまして!僕はユーリ・ロザリオ、よろしくね」
漆黒の翼を羽ばたかせ上空に飛んでいたのは間違いなく魔人だった
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