始まりの腹痛
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「……うっ」 姿勢を変えようと寝返りをうっただけで吐き気がする。さっきから頭もガンガン痛い。 「どうした?」 俺のお陰でだいぶ遅れた夕飯にやっとありつけた筈の達哉が、少し呻いただけで隣の部屋から飛んでくる。 こんな日に限って思い出してしまう。 達哉の優しさは、男同士の友情じゃない。 俺はあいつの気持ちに本当は気づいているんだ。なのに俺はそれに応えられない。
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