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「さっ、こちらのベットをお使い下さい。」
案内されたのはギルド横の建物、少し薬品のにおいがするから病院みたいなとこかな?
「運んでいただきありがとうございます。」
「礼などには及びません。それでは」
パタン
「・・・腕とかつかまって貰ったとこ今更痛くなってきた。」
(イシュリア大丈夫?)
「大丈夫、たぶん筋肉痛にはなるだろうけど。眠れば回復するは・・ず。」
スースー
言い終わる前に眠りに落ちる。
(お疲れさま。)
ーーーーー
タタタ トトト
「おい、なんでお前が付いて来るんだ。」
「君には関係ないだろう。先程の少女に用があるだけだ。」
「何の用だよ。イシュリアの護衛として是非聞かせて欲しいぜ。」
「護衛?護衛の立場なのに武闘会にでるとはおかしな奴だな。」
「けっ言ってろ。俺の今の実力が見たいってせがまれたからな。まさかバジリスクに襲撃されるとは思わなかったが。」
「ふっそれはお互い災難だったな。」
「ったく、ゆっくり旅をさせてくれよな。」
ーーーーー
コンコンコン カチャ
「イシュリア入るぞ。」
「おいっ返事を待ってから開けろ失礼だぞ!」
「何か言ったk「きゃー」(ボフッ)ぐえ」
バタン
悲鳴と共にドアから吹き飛ばされるガル。
「大丈夫か?」
「いってて、何も枕投げるこたぁねぇだろ!」
「着替えてる時に勝手に入ってくるガルが悪いでしょ!ちょっと待ってて!!」
「・・・。」
「自業自得だな。」
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