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「ああっ…な、中にっ入っ……っ…」
くうっと首を仰ぎ喉元に力が入る。
ズプっ…とねり動くようにゆっくりと内壁を撫でながら、真っ赤な長い舌がどんどん入っていく…
「はあっ…やっ…うそ、…うそっ…くぅっ…そんな深っ…」
自分の中へと沈んでいく舌を見てマリアはそれを拒絶するように腰を激しく振った。
だが、その行為こそが躰に快楽をもたらしてしまう。
嫌がるように揺さぶる腰は、いつしか自分の一番イイ箇所に擦りつけるように揺れ動き、恐怖によって発していた悲鳴は甘くくぐもった吐息に変わっている。
「はあっ…んっ…やっ…だっ…こんなっ…」
恥ずかしい程にガクガクと腰が動く。
無理矢理に跨らせられた両腿は膝を立てた状態でキリストの顔の上にしゃがみ込むように広げられ、舌がうねる様をまざまざとグレイの目の前に晒す。
グレイは瞳に笑みを浮かべると丸見えになったマリアの赤い肉芽を指先で抓んだ。
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