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「きゃあっ…っ…あ、あ、…ダメっ……んんっ…」
肉の内壁を熱い舌に侵され敏感な肉芽をグレイの綺麗な指が幾度も擦り上げる。
「最高だろうマリア…乙女でこんなに快楽を貪り腰を振る姿はそうそうは有り得ん…クスッ…」
「はあっ…うっ…もっ……」
頭がくらくらする。
身体中の血液が二人の手に踊らされ沸き上がる。
「もっとよがり狂い甘い蜜を垂らすがいい…見てみろ。お前が日頃祈りを捧げる神の嬉しそうな顔を…ククっ…神と魔物に乱され果てる聖女はそういないぞ」
「っ……いやぁっ…もう…っ変になっ……っ…」
グレイの指先がまるで猫の喉元でも可愛いがるように下から肉芽を撫でる。逆からの刺激を強く感じてマリアは身をよじり思いきり息をきらしていた。
グレイは肩で苦し気に呼吸するマリアに囁く。
「コイツ(神)の舌で果てて見ろ…」
クスクスと耳元に息が掛かる。
熱い部分から糸を引きながら離れていくグレイの指にあっ、と声が切なく漏れる。
グレイは躰を熱らせ瞳をうるますマリアの手をそこに当て、マリア自身に自慰の行為を促した。
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