鳳翔(ほうしょう)

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鳳翔(ほうしょう)

空母として設計建造された世界最初の艦 飛行甲板158.2㍍ この短い甲板のおかげで 日本の航空機の搭乗員は、神業とも言える技量を身につけたのは もはや有名な伝説となっている。 完成が大正11年 7500㌧の小型空母、まして、空母がなかった時代なので 建造していたその作業員たちは 「いつ完成するの?この巡洋艦?」 という話で持ちきりだった。 速力25ノット 搭載機は常用15機にすぎなかった。 この頼りなさが、後の<萌え>文化発祥の魁となる。 (<ミニモニ>の原点とも言われている) 1942年6月 ミッドウェー海戦に主力部隊に随伴 九六式艦攻6機を登載して哨戒任務にあたった。 (なぜ15機いっぱい登載しなかったかは、察してください) その10月からは着艦訓練用となった。 終戦時、呉軍港付近において小破のまま残存。 直すのが後回しにされた可哀想な軍艦。 【海軍的美少女初代優勝】 【お留守番選手権大会4年連続入賞】
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