出逢い、そして別離れ(わかれ)

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オフ会を始めて、沢山の人との出逢いがあった反面、沢山の人との別離れも経験しました。 勿論、これはオフ会だけに限ず、今にも過去にも人生が変わるような出逢いもあり、同じように人生が変わるような別れだってありました。 自分の中で、とても大切だと思ってた人と急に別れた事もありました。 生い立ちで話したように信じて再会を楽しみにしていた人にぼこぼこにされた事だってありました。 でも、それでも完璧に一人になった時は無かったと思う。 今まで育ててくれた親の存在や、人生を変えるキッカケをくれた先生も居て。 先生の言葉で心を開かせてくれたクラスメート達や、高校で出来た友達。 会社の仲間やオフ会で知り合った沢山の人達。 自分は一人なんだって思って生きてたら、人生つまらないし、精神的にも弱くなる。 でも、誰がが居ると思うだけで精神的にも強くなるし楽しくなる。 実際何度支えてくれてる「誰か」の存在に救われた事か。 例えば、一年間付き合っていた彼女に別離れを告げられ落ち込んでいた日々がありました。 とても魅力的な人で、その辛さは相当でした。 前項でも述べた通り、人付き合いに正解はないし、どれだけ仲良く、どれだけ愛し合っていたとしても=それが絶対的な関係であるかと言うとそうではない。 人付き合いと言うのは常に言わば風前の灯火であり、いつ消えても不思議では無いのです。 信じられない程呆気なく、あっさりと。 ただし、1失っても0にはならない。 人も環境も、経験でさえも、その時本当に自分にとって大事なものは常に自分の身近に在るように思う。 僕は彼女の事はとても大事に思ってたし、彼女との付き合いを優先していたのもあり、付き合っていた期間はオフ会が疎かになっていました。 でも別れてみて、疎かになっていたオフ会を久々に開いてみたところ、沢山の人が迎えてくれ、感動したのを覚えています。 僕にとって、その彼女の存在以上に、オフ会の方が大事だと気付いたのです。
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