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圭太『なんでッ!あの日のことを
思い出させたんだッッ!真弓、
お前だって忘れたいんじゃないのかッ?!』
真弓「私だってつらいよ。
私達の大事な子供だったんだから。
でも、忘れるなんて出来ないよッ!
大切だったから忘れるなんて……。」
真弓「それにもう現実から
目を背けるアナタを見たくなかった。」
だから、ずっと
お願いしながら伝えていたのよ?
圭太『何を俺に伝えていたんだ……』
真弓「おやすみって。そして
夢の中で私を見て下さいって
願っていたの。」
もう、私も見ることが
出来ない位に傷付いたアナタだから。
夢の中なら
きっと向き合ってくれるって
信じていた…………。
真弓「傷付いても
それでも私は2人で歩んでいきたいのッ!!
これからも、あの日約束したみたいにッ」
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