おやすみ。

11/12
前へ
/12ページ
次へ
圭太『なんでッ!あの日のことを 思い出させたんだッッ!真弓、 お前だって忘れたいんじゃないのかッ?!』 真弓「私だってつらいよ。 私達の大事な子供だったんだから。 でも、忘れるなんて出来ないよッ! 大切だったから忘れるなんて……。」 真弓「それにもう現実から 目を背けるアナタを見たくなかった。」 だから、ずっと お願いしながら伝えていたのよ? 圭太『何を俺に伝えていたんだ……』 真弓「おやすみって。そして 夢の中で私を見て下さいって 願っていたの。」 もう、私も見ることが 出来ない位に傷付いたアナタだから。 夢の中なら きっと向き合ってくれるって 信じていた…………。 真弓「傷付いても それでも私は2人で歩んでいきたいのッ!! これからも、あの日約束したみたいにッ」
/12ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加