お疲れさま・・

2/17
前へ
/17ページ
次へ
 カリカリ カリカリ ゴシゴシ カリカリ カリカリ  ここは、俺の勉強部屋。 時間は夜の12時を回ろうとしている。 半年後に迫った大学受験のため、今まさに勉強している。 ガチャガチャ 「眠いの~~」 といいながら、俺の彼女で高校のクラス担任の中條優美が部屋に入ってきた。 「優美さん、ここ俺の部屋」 「前から言ってるでしょ、さんいらない!」 といいながら、俺のベットにあがった 「話かみ合ってないし」 「おやすみ~~」 zzzz 「はっや!もう寝てるし」 俺は頭を掻きながら、 「いつものことだから・・いっか!~~ぁ」 勉強を再開した。  「うむっ!~~ぅ」 腕を伸ばしながら、時計を見ると1時を回っていた 「俺も寝るか」 ベットへ行き、優美を起こさないように少し移動させ、優美の背中から抱きかかえるようにして、目を閉じた。  ジリジリ  目覚まし時計の音で目を覚ました。時間は朝6時。 違和感を感じたので、頭振って意識覚醒させた。 いつもなら5時半には起きる優美がまだ俺のベットで寝ていた。 zzzz
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加