8月31日

2/6
前へ
/261ページ
次へ
『光あれ』 僕らの神さまは先ず、そうおっしゃられた すると世界に光りが生まれた そう、初めは闇しかなかった いつか、この身に光が差し込む事があるのだろうか… 冷たくなった姉さんを背中に背負って、僕は神さまに祈った 『天にまします我等が父よ…どうか…この願いを叶えて下さい』
/261ページ

最初のコメントを投稿しよう!

487人が本棚に入れています
本棚に追加