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そうそう、衝撃的なことも、私思い出すんだけど、この砂浜ゲームが無記憶現実っていうゲーム内だったとしても、現実の世界か、島の外では、戦争があったみたい…。
荒廃した街で、クリーチャーとロボットが戦ってる記憶が蘇ったから…。
そこで私、ロボットに腕を掴まれるの。
その後、この孤島の小屋で目覚めたってことは…。うーん…。
とにかく今現在も、私は頑張ってるわ。
何故私がこの孤島で目覚めたのか、ヴァーチャル・ゲーム内なのか、私達を追ってる透明人間や、銀髪少女、仮面の鬼の正体を考えながらね。
あっ、またサイレン!
じゃぁちょいと、クリーチャーを倒してくるわっ!
私は右手のピンクネイルを見ながら叫ぶ。
「サムライ・ウェイヴ―――!!!」
右手から光の砂が広がる。
砂は輝く棒になった!
彼女は叫びながら、光の棒をクリーチャーに投げる。
「バー―ドォォ――ッ!!!」
光の棒は空中で、小型飛行機のような、黄金の火の鳥になり、真っ直ぐ飛んでいく!!
ゴォォォォ――――ッ!!!
光に触れたクリーチャーの胴体や腕は、一瞬で灰になった!!
「ぐじゃぁぁ―――っ」
「じゅがぁぁぁ――っ」
火の鳥は、クリーチャーと森の木々を、吹き飛ばして進んで行く―――…
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