1人が本棚に入れています
本棚に追加
悠真は、死体の臭いを嗅ぎながら、
「作られたゲームの中のセカイ…。殆どの記憶を消される…確か”無記憶現実”、Memoryless Reality…」って言ってた。
プオォォォ――――――――――――!!!!
って突如、小屋の外から、大音量のサイレンのような音が聞こえたの!
小屋の外で、凄い数の足音がして、人間の叫び声も聞こえた。
何か化け物っぽい唸り声も聞こえて、小屋の格子から外を見たわ。
するとそこには、顔まで毛で覆われたゴリラのゾンビのような化け物がいたの!!
それはサーベル・クリーチャーっていう、砂浜ゲームの人喰いクリーチャーだったんだ。
グチィッ…
ガビュッ――
「グオァァァ―!」
「きゃぁ――っ!」
って、外の人達は、頭を咬み付かれて叫んでた…。
で、すぐに小屋の中にもクリーチャーが入って来たの。
超ピンチで、あぁ私死んだ。
と思った時、クリーチャーの腹部に日本刀が入ってることに気付いたの。
最初のコメントを投稿しよう!