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友さんは、ホテルに行っても平気でホテルのシャンプーで髪洗ったり、身体も洗う
「悠里?何でシャンプーだけでこんなに種類あるん?無香料とかもあるし」
「それは、不倫とか浮気してる男ってホテルのシャンプー使いたがらんやろ?いつも使ってるのと匂いが違うから。家にあるのと同じシャンプーを使いたいから、それだけの種類揃えてるんやないの?」
「そんな面倒くさい事せんとアカンねんな。ワシそんなん気にした事もないわ!しょーもない」
友さんは色んな形で私に、根拠を示してくれる
自分が一度言った事が本当だと証明するかの様な行動をする
「嫁なんか関係ない。ただの同居人」
そう言ったことを、私に信じさせる為の行動を常にしてくれた
私が過去そういった事で苦しんでるのを知ってるから…
『出来ればお互いの相手には、バレたくないやろ?』
昔りょうに言われた言葉を思い出す
あいつは独身なのに、異常にバレる事を怖がってたな
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