第三章 はじまる

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『はい。本日でしたら空きがございます。時間は同じく午後5時くらいでいかがです?』 (よーし!) 『はい、午後5時でお願いします。』 (よし!) どうせなら、今せっかく整っている顔と髪と服で撮ってもらった方が、面倒がはぶける。 『では、お待ちしております。お名前伺ってよろしいですか?』 『ヒグチです』 『ヒグチ様ですね。お待ちしております』 電話を終える。 (ラッキー!) …今日が順調過ぎて、なんだか不思議でならないが…。
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