2人が本棚に入れています
本棚に追加
「おやおや~?二人とも仲良くなっちゃって~。私のお陰ですかね~?あ、コーヒーです」
「本当に香子のお陰!ありがとう!あ、コーヒーもありがとう」
「奈緒ちゃんの言う通り。本当にありがとうね」
「いや~、褒めてもサンドウィッチとパンケーキとペットフードぐらいしか出ないですよ~?」
「「十分(だ)ね」」
「二人とも揃って言わなくてもいいじゃないですか~!」
「偶々(だ)よ」
「また揃った~!むぅ~、羨ましいなぁ~」
「羨ましいって言ったって、ねぇ」
「そんなに仲良しなのが羨ましいって意味なら、香子も仲良しなんだからなんか違う気がするよ?」
「ん、それもそうだね~。とっくに二人とは仲良しだった……って、でも奈緒ちゃんと台詞が揃ったことなんて無いし……」
「そんなの偶々起きることよ?頻発するとちょっと恥ずかしくなるしね」
「……そうなんですか?なら良かったです~。気にすることじゃ無いんですね~」
「そうそう」
最初のコメントを投稿しよう!