第7章

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何処に連れてかれるのかと思ったら……、結城家!? いやいや、無い。 だって、それってつまり…… 「安心しろよ。副社長とユミさんはここには住んでないから。」 慌ててシートベルトに手を掛けた私の心情を察してか、結城恭哉はしれっとした顔で言ってのける。 ユミ。 それが誠さんの奥方の名前らしい。 ……複雑。
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