第7章 #2

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第7章 #2

コツコツと足音を軽く響かせながら、結城恭哉が私達に近付いて来た。 「俺が頼んだんだよ。」 ニヤリ、唇の端を緩ませながら。 「なっ……、全然意味がわからないんだけど……」 「レオは留学先で出会ったスタイリスト志望の友人だ。以前から、日本の美容業界に興味があったらしく半年前共に帰国した。そして、訳あってここを貸している。」 結城恭哉の説明にレオが「そうだヨー」と、ニコニコ合いの手を入れる。 いかつい風貌とは正反対に愛嬌のある笑顔。 ……悪い人では無いらしい。

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