第14章 #2

11/24
前へ
 /35ページ
次へ
「思っても無いこと言って……、罪悪感で泣いてんの?ったく……。素のアンタはまだまだガキだな」 「……誰がっ……!?」 恭哉の柔らかい声色にハッとして、にらみ返すように彼を見返した。 気付けば、私の頬を伝わる涙はボタボタと地面に流れ落ち……片方の口角だけを上げて意地悪に笑う恭哉がレンズの向こう側、滲んで映る。 ……私、いつの間に……? 「何があってイラついてんのかは知らねぇけどさ。アンタを本気で心配してくれる馬鹿もいるって事……忘れんなよ」 「…………っ」

最初のコメントを投稿しよう!

159人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>