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「あれ?」
目を開けると、そこにはお気に入りのペンギンの人形があった。
寝返りをすれば、ガサリと頭に何かがあたり、むくりと起き上がる。
枕元には、青いリボンで結ばれた袋の中に、アップルパイが2つ入っていた。
「なんでお母さんのアップルパイがあるんだろう。お母さん1ヶ月前からお仕事に行ってるのに。」
不思議に思いながらアップルパイをかじる。
久しぶりに食べる味に、少年は考えていた疑問をすっかり忘れて、夢中でアップルパイにかじりついた。
数年後、帽子を深く被った少年が、お菓子を片手に少年の家へ訪れた。
そのお菓子は______。
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