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今度のは絶対に空耳じゃない!
そう思い、辺りを見渡した。
…
そして僕は、神木の根本にある大きな穴の所に何か出てるのを見つけた。
なんだろう…
動物の尻尾のようにも見えるけど、動物が喋るわけないよな…
そう思いながらおそるおそる近づき、穴の中を覗いた。
「狐?」
そこにいたのは二匹の狐。
そう、何処からどうみても普通の狐だった。喋ってさえいなければ…
そして僕は確信した。さっきの声はコイツらだと。
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