7人が本棚に入れています
本棚に追加
頼まれていたお肉を買い、オマケでもらった熱々のコロッケをかじりながら店を出た。
まだ、買うものもあり、商店街の人に
「啓ちゃん、どうしたの?」
や、
「浅井の坊主ー、買い物か?」
や、
「啓太ー、ウチ寄って行けよ!」
などと、声をかけられながら商店街で買い物を終えた。
…はぁ、また歩かないといけない。
僕ひとりに、買い物袋4つ分も持たせるなんて、母さんは鬼か…
そう思いながら、帰路についた。
母さんのことを鬼と思った時に寒気がしたのは、気のせいだと信じたい…
最初のコメントを投稿しよう!