14人が本棚に入れています
本棚に追加
Nishijima side
「あたしを、たす...け、て」
西「うん。宇野ちゃんを助けるよ、どこにいても、何をしてても絶対にね。傷つけたりなんかしない。だから宇野ちゃん、もう一度言うね?」
宇「うん...」
そんなに不安そうな顔をしないで。もう...泣かないで。
西「俺に、宇野ちゃんを守らせてください。」
宇「...私を、守ってください。」
宇「...にっ、し...?」
西「宇野ちゃん、ずっと泣いてるから。」
君の涙を止めたくて、思わず抱きしめた。
宇「...ふふっ笑」
西「えっ?笑」
宇「へっ?」
西「いやいやいや、実彩子が笑ったんじゃん笑」
名前を呼んだけど自分でも、もどかしくて、照れ臭くて...。
宇「////へっ?」
西「////ちょっとこのままでいさせて...」
宇「いいけど...どう、したの///」
西「...実彩子に、今の顔みられたくない。」
宇「もしかして...照れてんの?」
西「照れてない。」
宇「照れてるんだー笑」
今俺、実彩子に遊ばれてる...?実彩子のくせに...。
宇「ん...ちょ、にっ、し...はぁ...ん、ふ...」
西「実彩子が俺をからかったお仕置き笑」
宇「いきなり...キスなんかしないでよ...」
西「ふふっ笑 はあーすっきりした。....実彩子、可愛かったよ」
宇「んもう!!!にっし...ん、はぁ...はぁ」
西「次『にっしー』って言ったら知らないからね?笑」
宇「//////隆弘なんかしらない!ふん!」
/////////そっちこそ、不意打ちはだめだろ...
夢みたい。君が本当に、クリスマスの夜に俺のものになるなんて...。
心の中に小さな暖かい灯りがともったような気がした。
最初のコメントを投稿しよう!