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Nishijima side
いつも一人きりで帰る君。その隣が空いているなら俺がそこにいたいなんて...わがままかな?
西「宇野ちゃん!今日一緒帰ろ!」
宇「いいけど...急にどうしたの?」
西「だって...」
「好きだから」って言えたなら、オレらの関係は何か変わる?わかってる。君が俺のせいで傷ついてる事なんて。
西「少し話くらいさせて?」
本当は少し近くで君の顔が見たいだけ。誰にも邪魔されないこの位置で。
宇「いいけど。 じゃあ、行こ?」
西「おう!」
俺らはいつからこうなった?昔みたいに、表でも普通に話す事が気まずくなって、何となく距離を置くようになったのは...。
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