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「お、 丁度いい‥バカップルが帰りやがる‥‥」
手を繋ぎ海岸線の脇に止めてあるバイクに向かうバカップルを眺めながら貴志が言った
「あの分じゃあ、今から
ホテル直行ッスね!きっと💧」
「だろうな💧
盛り上がってたみたいだし‥‥股間も盛り上がってんじゃねぇの!?ブハハッ!」
なんだか嬉しそうに笑う貴志を見て助手席にいたメンバーは思った‥
‥この人黙ってればメチャメチャ綺麗なのに‥‥‥💧
「あ、‥そろそろ始まりそうですよ‥」
見張っていたメンバーの声に促され、集会の広場に目を向けると集まっているデスナイツのチームの周りにけたたましい爆音を轟かせながら、無数のヘッドライトの光りがちらつき始めた
― な、なんだ?コイツら💦
― どーなってんだょ💦
― マジかょ……ゴクッ💧…
周りを取り囲む無数の族の群れに、何も知らないカスメンバー達は脅え始めた!
動揺を隠せないデスナイツのメンバーに向かって、その中の一人が口を開く…
「何か‥特別な集会が開かれるってきいてよぉ‥‥‥これは、是非参加しなきゃもったいねぇからって来てやったんだよ!!」
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