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‥せ、セクハラだ‥‥
困惑する苗に晴樹はほらほらっどうする?‥そう言いながら笑っている‥
「と、捕れたら‥ホントに許してくれる!?」
晴樹はニヤッと笑い頷いた。
‥ょ、よしっ!
苗は覚悟を決めて舌先にアメを乗せ、ホラホラ‥と見せびらかす晴樹の口に自分から勢いよく吸い付いていた。
「……っ…」
自分から切り出しておきながら晴樹は思わず目を見開いた。
ソファの上。腰掛ける晴樹に跨がり、苗は必死でキャンディを追いかけ続ける。
‥ナ‥エ‥‥///‥
晴樹は自分の口の中で動き回る苗の舌先からアメをかばい、苗の腰にゆっくりと手を回す。
そして自分の舌を伸ばして苗の舌に絡めていた‥‥
たまに、イタズラ気味に苗の舌先にアメを押し付けては引っ込める動作を繰り返し、晴樹は苗の舌をじっくりと味わっていた。
‥ムムゥ〰っ…捕れないっ‥‥
晴樹が苗とのキスに夢中になる中で、苗は今だアメが奪えないことにムキになっていく。
まるで出店の金魚すくいをしている気分になる。
すくい捕れそうで捕れないそんなもどかしさが、苗の闘争心に火をつけた──
苗は晴樹の顔を両手で包むと深く深く舌を押し込む。
「──っ!?…」
苗ッ‥//
苗の責めに晴樹は自分の疼く高まりを抑えきれなくなっていた‥‥‥
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