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待ち合わせしたとあるレストランには既に二人の友人達が待っていた。
「コリン久しぶりー!ところで私高級レストランでご馳走とか初めてなんですけど!しかも個室だし!てか作法とかわかんないんで教えてぷりーず!」
「ウェル久しぶり!テンション高いね。まず落ち着こうか。」
彼女は見た目二十代前半。
普段はポニーテールにしている燃えるような鮮やかな赤い髪と、健康的に焼けたような褐色の肌、が特徴。
あと掌サイズではあるけれど重厚な革の装丁の本と、それに挟まれている剣の形をした栞。
それらを自作のブックカバーで腰や首から下げられるようにして肌身離さず持っている。
普段は動きやすい服装を好んでいるが今は髪を結い、紺のシンプルなドレスで着飾っている。
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